福岡市やその周辺部の社長様に助成金や補助金の申請代行案内をさせていただいております。

助成金と補助金の違いが分かる福岡市の経営者になろう!

助成金と補助金の違いが分かる福岡市の経営者になろう!

世間一般では助成金と補助金は名前が違うだけで、同じものと思っている経営者が少なくありません。

 

 

確かにどちらも国の施策を進めるための目的は同じなんですが、少し違うのです。

 

 

助成金と補助金の違いを分かりやすく説明いたしますので、「違いが分かる福岡市の社長」になってくだされば幸いです。

 

 

 

助成金と補助金の違いについて

 

 

厳密には弱冠違うのですが、覚えやすく分かりやすく助成金と補助金の違いを申し上げますと次のようになります。

 

助成金⇒厚生労働省が管轄⇒条件さえクリアしていれば誰でももらえる

 

補助金⇒主に経済産業省が管轄⇒申請しても審査で採択されなければもらえない

(※補助金は文科省、農水省・・や地方自治体など様々なものがあります。)

 

 

ここでなぜ助成金が条件さえクリアしていれば誰でももらえるのかについての説明をしますと、、助成金の原資は会社やそこで働いている方の雇用保険料となっています。

 

 

雇用保険は平成30年度では業種によっても違いますが、一人当たりの給料の0・9%(会社0・6% 労働者0.3%)が雇用保険」として国に納められています。

 

 

多くは失業保険などに使われたりしていますが、元はと云えば我々が収めたお金ですから、会社の待遇などを改善することで助成金がもらえた上に従業員も喜ぶわけですから、貰わないと損なのです。

 

 

では補助金の原資は何かと申しますと、ズバリ税金です。

 

 

そもそも補助金は、会社経営や起業する方にお金をプレゼントする制度で、工場に設備投資をして機械を購入した一部がプレゼントされるとか、仕事を自動化するためにIT化をするシステムソフトを買った一部が戻ってくるといった内容のものです。

 

 

つまりは、用途不明のものに、前もってお金を給付するようなことはせずに、国や地方自治体の政策にあったことをしたり、モノを購入した場合にその代金の数十%を後から負担しますよ〜!というような内容が多いのです。

 

 

補助金の申請は、必ずしも採択されないために敬遠されがちですが、助成金申請とは別のお金ですから、考え方によればこちらもダメもとで申請しないと損なのです。

 

 

但し、基本的に税金を使うわけですから、審査をするお役人さんたちが納得する様な事業計画や売り上げ予想とその根拠等々を提出することが必要で、ここが大変難しいのです。

 

 

お金欲しさにいい加減な申請をしても、一蹴されることが多いのが補助金申請です。

 

 

それはともかく、大まかに助成金と補助金の違いを説明しましたが、「違いが分かる人」いや「違いが分かる福岡市の社長」になれましたでしょうか?

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